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第2回エアコンクリーニング

第2回:自分でできるエアコン掃除とプロに頼む違い

はじめに

エアコンクリーニングは必要だと分かっていても、
「自分でできる掃除で十分じゃない?」と思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、家庭でできる掃除方法プロに依頼するクリーニングの違い をわかりやすく解説します。


1. 自分でできる掃除(DIYクリーニング)

フィルター掃除

  • 2週間に1度を目安に取り外して水洗い

  • 汚れがひどいときは中性洗剤を使用

  • 完全に乾かしてから取り付けることが大切

👉 【写真例】ホコリで目詰まりしたフィルターのビフォーアフター

吹き出し口・外装の拭き掃除

  • 柔らかい布で乾拭き

  • カビがついている場合はアルコール除菌も有効

👉 【写真例】吹き出し口のカビ汚れ → 拭き取り後


2. DIY掃除の限界

  • 内部(熱交換器・送風ファン)には手が届かない

  • 市販スプレーは一見きれいになるが、
    奥に汚れを押し込んでしまうリスク あり

  • 分解せずに掃除するため、根本的なカビ除去は不可能

👉 【図解例】エアコン断面図に「DIYで届く範囲/届かない範囲」を色分け


3. プロのエアコンクリーニングの特徴

  • 専用の工具で分解 → 内部まで徹底洗浄

  • 高圧洗浄機で熱交換器や送風ファンの汚れを一掃

  • 作業時間は1〜2時間程度

  • クリーニング後は 風量UP・電気代節約・カビ臭解消

👉 【写真例】プロが養生をして高圧洗浄中の様子
👉 【写真例】バケツに溜まった真っ黒な汚水


4. DIY vs プロの違い(比較表)

項目 DIY掃除 プロのエアコンクリーニング
掃除できる範囲 フィルター・吹き出し口 内部(熱交換器・送風ファンまで)
費用 ほぼ0円 8,000〜20,000円/台
効果 一時的 長期間持続
故障リスク 自己責任であり得る 専門知識で安全
おすすめ頻度 2週間〜1か月に1回 年1回(環境によっては半年に1回)

まとめ

  • DIY掃除はフィルターや外装のみ、日常的に行うことが大切

  • 内部洗浄はプロに依頼することで、徹底的かつ安心・安全にクリーニングできる

  • 両方を組み合わせることで、清潔で快適な空気環境を長く保つことができます